料理教室イエローハーモニーのSDGsへの取り組み

SDGs

こんにちは。

マクロビオティック、菜食、自然食に関心のある方は、
エコな方が多く、
自分や家族の健康とともに、
地球に優しい生活をしたいと
考えられている方が多いです。
SDGsに興味を持たれている方もたくさん。

そんな中で
SDGsは気になっているけれど、

詳しくはよくわからない・・・というお声も聞きます。

「持続可能な社会を創る」とか、
「開発目標」とかいう言葉が出てくるのですが、
企業の活動で私たちには関係ないように感じますよね。

でも、実はSDGsって、毎日の生活とつながることばかり。

エコバッグを持って買い物に出かけたり、
地産地消で食べ物を選んで、料理することもSDGsなの。

主宰する料理教室でも
生徒さんの健康と幸せを願って、
取り組んでいることが

すべてSDGsとつながっています。

SDGsの取り組みについて、
改めてブログにまとめてみました。

あなたの生活の中で
取り入れてみたいことがありましたら、ぜひ実践してみてくださいね。

何かすてきな情報がありましたら、シェアいただけると嬉しく思います。

持続可能な社会を作るため、
イエローハーモニーでは、
皆が喜ぶ循環を生むことで、

もっと健康で、もっと幸せになっていく・・・。

料理教室を通して、
そんな循環をつくり出していきたいと思います。

SDGsへの取り組み

目次

SDGsとは

SDGs(エスディージーズ)とは、Sustainable Development Goalsの頭文字を取って、
日本では「持続可能な開発目標」と訳されています。

2015年9月の国連総会で全会一致で採択された「誰一人取り残さない」持続可能で
多様性と包摂性のある社会の実現のため
「2030年に向けて国際社会が持続可能な開発のために取り組むべき17の目標」。

SDGs17の目標

1. 貧困をなくそう

2. 飢餓をゼロに

3. すべての人に健康と福祉を

4. 質の高い教育をみんなに

5. ジェンダー平等を実現しよう

6. 安全な水とトイレを世界中に

7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8. 働きがいも経済成長も

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

10. 人や国の不平等をなくそう

11. 住み続けられるまちづくりを

12. つくる責任 つかう責任

13. 気候変動に具体的な対策を

14. 海の豊かさを守ろう

15. 陸の豊かさも守ろう

16. 平和と公正をすべての人に

17. パートナーシップで目標を達成しよう

イエローハーモニーの活動と関連性の高い目標

イエローハーモニーでは、
SDGsが掲げる17のゴールのうち
食を整えることを起点に
特に下記の目標達成につけて積極的に活動しています。


「飢餓をゼロに」(開発目標2)
「すべての人に健康と福祉を」(開発目標 3)
「安全な水とトイレを世界中に」(開発目標6)
「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」(開発目標7)
「つくる責任つかう責任」(開発目標 12)
「気候変動に具体的な対策を」(開発目標13)
「海の豊かさを守ろう」(開発目標14)

 

食の大切さを発信し続けている
イエローハーモニーの「食卓から世界を笑顔に」という理論そのものが、
SDGsとつながり、事業を通じて17の目標達成に貢献したいと考えています。

イエローハーモニーにおけるSDGsの具体的な実践

 飢餓をゼロに(開発目標2)

◇子宮を温める料理教室で妊産婦の栄養指導

◇心と体を温める料理教室で母子の栄養指導

◇フードロス削減のための美味しく食べる調理や食べ方を提案
・すぐ食べるものは賞味期限の短いものを選ぶ
・【一物全体(いちぶつぜんたい)】できるだけ素材を丸ごと調理
・米の一物全体である玄米とお野菜、発酵食を中心とした料理レシピの提案
・野菜もできるだけ丸ごと調理(実、皮や葉、根、軸等)

◇肉の代わりに大豆ミート(大豆たんぱく)を活用
畜肉動物に食べさせるだけの穀物をかわりに人間が食べるようにすれば、
地球上で今の数倍の人口が養えると試算する人もいます。

②すべての人に健康と福祉を(開発目標3)

◇「健康寿命」を延ばすレシピ提供

食事で体温を上げて、病気にかかりにくい体、
免疫力の高い体を作るレシピを提供。
高齢化社会になっても、医療費が増大しないためには、
一人ひとりの「健康寿命」を延ばすことが重要になります。

◇農薬や化学肥料を使わずに作った野菜や穀物を使用

◇伝統的な製法で作られた添加物の入らない調味料や食材を使用
体に負担になるものはできるだけ取らないよう食材を厳選。

③「安全な水とトイレを世界中に」(開発目標6)
 「海の豊かさを守ろう」(開発目標14)


◇合成洗剤、石油を使用した洗剤を使わない

合成洗剤は、化学的な洗剤成分が水を汚し、
分解されるまでに大変な時間がかかります。
さらに、泡を落とすために大量の水を使うので、大量の水を汚すことにつながります。

◇食器の汚れをそのまま流さない工夫
食器や鍋の汚れは、再生紙でふき取ってから洗う(水や洗剤を使う量が減る)

④エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(開発目標7)


◇【赤い炎の料理教室】電気を使わない料理教室の実践

つくば市のここちテリアでは、
薪を使った火起こし体験、直火の料理で健康増進に貢献する
「太陽食堂」を筑波山ガイドとコラボ開催

⑤つくる責任、つかう責任(開発目標12)


◇【食の3R】(食材の食べきり・食材のリサイクル・ごみを減らす)
ごみ削減のための美味しく食べる調理や食べ方を提案

料理教室で実践
・食器や鍋の汚れは、再生紙でふき取ってから洗う(水や洗剤を使う量が減る)
・生ごみを濡らさない調理法を提案
・シンクに三角コーナーを置かない

教室外の推進活動
・生産者と交流する活動
・野菜の収穫体験
・教育機関での食育講座・食育講演活動

◇【一物全体(いちぶつぜんたい)】できるだけ素材を丸ごと調理
・米の一物全体である玄米とお野菜、発酵食を中心とした料理レシピの提案
・野菜もできるだけ丸ごと調理(実、皮や葉、根、軸等)

◇農薬や化学肥料を使わずに作った野菜や穀物をいただく
土や自然の力を生かした農業は地球環境の浄化につながります。

◇サロンの落ち葉をごみにしないで、たい肥作り
すべてオールプラント、自然素材のみの
オリジナルのベジ肥料のプロデュース

エコアイテムの導入

◇サロン内で使用するアイテムやオンラインで販売する商品は、
地球環境にやさしいものに順次移行。

◇サロンの建築用建材は化学物質が含まれる「集成材」は使わず、
山から切り出した木をそのまま製材した無垢材を使用。

◇再生紙を用いたレシピを導入

◇オンラインストアで販売の「玄米よもぎ蒸しカイロ」は、
使い捨てず長く使ってもらえるよう全商品レフィル「エコ袋」を制作・販売

◇台所道具は、プラスティック製品を極力減らし、
昔ながらの木製を使用(まな板、はし、ざる、皿など)

⑥気候変動に具体的な対策を(開発目標13)

◇サロンの建築用材は、地元・茨城県の八溝山の木材を100%使用。
搬送距離が短く、輸送コストだけでなくCO2の削減にも貢献。

◇【身土不二(しんどふじ)】できるだけ身近なところでできた食べ物(国産)をチョイス
基本的に自分が住んでいる土地でとれるものを食べるようにすれば、
輸送に使われるエネルギーの節約になります。

◇サロンの畑で野菜やハーブの栽培
自家栽培の畑のお野菜は輸送コストゼロ

つくばSDGsパートナーズ

このたび、イエローハーモニーでは、
つくば市が取り組んでいる「つくばSDGsパートナーズ」の団体会員として
登録をさせていただきました。

つくばSDGSパートナーズ https://www.tsukuba-sdgs.jp/index.html

現在ほぼ単独でSDGs活動をしているので、
つくばSDGsパートナーズへ参加して、他社、他団体のSDGs活動を知り、
今後は連携してSDGs活動に取り組んでいきたいです。

土浦・つくば
マクロビオティック料理教室イエローハーモニー
小川原智子(おがわらともこ)


 

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