【レシピ】熱中症対策に!手作り自然派スポーツドリンク

熱中症対策に!
手作り自然派スポーツドリンクレシピ
毎日暑い日が続いています。
年々暑さが増して、例年猛暑を越えて酷暑に。
こんなにも暑いと、熱中症対策が必須ですね。
熱中症を防ぐためには、
こまめに水分補給をしたいところですが、
飲み物の種類によっては、脱水症状を招いたり、糖分の取り過ぎになったりしてしまうので、
注意が必要です。
炎天下の下で仕事をする人や運動をする人には、
水分とともに塩分も同時に摂取できるスポーツドリンク!!
消費されエネルギーや発汗によって失われる水分、
ミネラルを効率よく補えるように作られています。
そうはいっても、自然派ママには、
市販のスポーツドリンクは糖分が多くて、添加物も気になるところ・・・。
我が家では、
子どもたちが小さな頃、スポーツドリンクを飲ませていませんでした。
スポーツ時は水分補給のポイント
ですが、
スポーツをしている子どもには、水分補給に糖質も必要。
スポーツ時や真夏の暑い時期は、お水やお茶を飲ませていればいいわけではありません。
水分補給として、日本スポーツ協会では、
0.1~0.2%の食塩と糖質を含んだ飲料を推奨されています。
特に1時間以上運動をする時は、4~8%の糖質を含んだものを摂取するとよいそうです。
そんな我が家では、
子どもたちがサッカーに夢中だった小、中学生の頃、
自家製スポーツドリンクを作ってきました。
息子たちは大学生、大学院生になり、子どもたちのために
スポーツドリンクを作ることはなくなりましたが、
今では、
週末に一日武道の稽古に励んでいる夫のために
スポーツドリンクを作っています。
スポーツドリンクはスポーツドリンクでも、
体にやさしい身近な材料で水分とミネラルをすばやく吸収できるように調整した
手作り自然派スポーツドリンク!!
スポーツドリンクは、買うしかないと思っていませんか?
実は、
おうちにある材料で手軽に作ることができるんですよ。
作るのにかかる時間はわずか1分。
生徒さんからスポドリレシピを聞かれることが多く、
HPでもご紹介いたします。
塩分をチャージして熱中症対策できる「手作りスポーツドリンクレシピ」
4つの材料で簡単に作ることができます。
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てんさい糖
レモン
自然塩
水
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ぜひ作ってみてくださいね。
■材料 (作りやすい分量)
・自然塩 小さじ1/2~(激しいスポーツをするときは小さじ1)
・てんさい糖 大さじ1~
(好みで増減してください。激しいスポーツをするときは大さじ4)
・好みでレモン絞り汁 大さじ1
・水 1リットル
・氷 好みで適宜
■作り方
①水1リットルのうち1/4カップを沸騰させて、てんさい糖をよく溶かしておく。
②①に自然塩、レモンの搾り汁を加えて、混ぜ合わせる。
③粗熱が取れたら水筒に入れて、残りの水を注ぐ。好みで氷を加える。




*保存料を含まない手作り飲料ですので、なるべく早く飲みきってください。
*日常的に飲むものではなく、激しい運動をするとき、スポーツドリンクの代用としてお飲みください。レモン入りにして、さわやかで飲みやすく仕上げました。好みで増減してください。
*塩は精製塩ではなく、人体に必要なミネラルがバランスよく含まれている良質な自然塩(海塩)がベストです。ちなみに、我が家では、天日干し100%の「心と体に染みる塩」や粟国の塩、海の精などを使っています。
*心と体に沁みる塩はサロンで取り扱っています。
*甘味料は、甜菜糖、メープルシロップなど未精製でナチュラルな甘味料を使うようにしましょう。
レシピでは、手に入りやすい甜菜糖を使用しました。
*レモンは、防カビ剤や防腐剤添付の心配のない国産レモンをできるだけ使うことをおすすめします。国産レモンが入らないときには、瓶入りレモン果汁を愛用しています。
夏は瓶入りレモン果汁があるととっても便利デス。
暑~い夏。
おうちで手軽に作れる自然派スポーツドリンクの力を借りて、
塩分をチャージして、どうぞお元気でお過ごしくださいね。
土浦・つくば
マクロビオティック料理教室イエローハーモニー
小川原智子(おがわらともこ)

体温を上げる料理研究家。マクロビオティック料理教室イエローハーモニーを茨城県土浦市で開いて22年で受講生1万4千人。「子宮温活」をキーワードに玄米と野菜、発酵食を中心とした「食べる温活」で体質を改善して、なりたい自分を叶えるサポートをしています。著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(フォレスト出版)
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