冷え性は「味噌汁」で治す
こんにちは。小川原智子です。
お身体冷えていませんか?
寒さが厳しい冬は、
冷え性の人にはつらい季節ですね。
特に冷え性の方が
まず気をつけたいのが、
身体を冷やさないこと。
そして、
身体を温める食事をすることが大切!!
味噌って身体を温める!?
身体を温める食事って、何がいいの?
身体を温める食材は
いろいろありますが、
中でも、
身近な食材で、
気軽に摂り入れられて、
身体の温め効果が大きいのが「味噌」。
「味噌」って、
日本人のソウルフードともいえる発酵食品。
蒸した大豆に糀と塩を加えて、
時間をかけて発酵、熟成させたもの。
良質のたんぱく質を含むため
「畑の肉」と称されますが、
発酵させて「味噌」になるとその力は一層パワーアップ。
たんぱく質や必須アミノ酸、
ビタミンB群やカリウム、マグネシウムなど
身体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
腸内環境改善や美肌、
コレステロールの低下、血圧の調整など
効能が多く、昔から「不老長寿の薬」「医者いらず」といわれるほど。
腸が元気になることで、
全身の代謝が促進されます。
血行がよくなって、冷え性対策にも。
また「味噌」には、
陽性のエネルギーがあり、
実は、身体を温めてくれる作用も高いんですよ。
「味噌」に含まれるたんぱく質には、
深部体温を上げる働きがあるといわれています。
一口飲むだけで、
胃腸に染みわたって、
身体がぽかぽしてくるのも、
味噌の温めパワーからきているんですね。
冷えは万病のもと。
身体が冷えると血行が悪くなり、
代謝も下がって、あらゆる体調不良を招いてしまいます。
身体を温めてくれる「味噌」。
意識して身体に摂り入れたいものですね。
朝の味噌汁医者いらず
そんな体温アップにも有効な味噌、
手軽な摂り方としては、やはりお味噌汁でしょう。
毎日の食卓に
一杯加えるだけで、
冷え性改善に役立ちます。
味噌に、
きのこやいも、ねぎなど旬の野菜、
お麩や豆腐などたんぱく質、
わかめや青海苔など海草が加わると、パーフェクト!
なんと、
「朝の味噌汁医者いらず」という
ことわざまであるんですよ。
朝の味噌汁は、冷え性改善への近道といえますね!
毎日の食事をちょっと意識すると、
もっとキレイに、もっと元気になれます。
あなたはどんな食習慣を作っていきますか?
できることから始めたら、
未来のあなたは変わっていきますよ。
体温を上げる料理研究家。マクロビオティック料理教室イエローハーモニーを茨城県土浦市で開いて22年で受講生1万4千人。「子宮温活」をキーワードに玄米と野菜、発酵食を中心とした「食べる温活」で体質を改善して、なりたい自分を叶えるサポートをしています。著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(フォレスト出版)
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