【レシピ】冷え性対策に!体ぽかぽか「梅醤番茶」
体ぽかぽか「梅醤番茶」
体温を上げる料理研究家の
小川原智子です。
体の冷えを感じるとき、
冷え性が辛いというとき・・・。
そんなときには、
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体の中から
ポカポカ温まる「梅醤番茶」を1杯!
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梅醤番茶とは
梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)ってね、
新陳代謝を促進して
カラダを温める【三年番茶】に、
血液をきれいにして、殺菌効果もある【梅干し】、
殺菌効果、血管拡張など薬効がたくさんある【しょうが】、
血行を促進し、酵素の働きを助ける【醤油】を合わせて作る
マクロビオティックのお手当ての飲み物。
血行が促進され、
カラダの中からポカポカしてきて、
手足の先まで血がめぐってくるのがわかるくらい。
梅干しの塩気が
カラダに染み渡って、シャキっとしてきます。
「体が冷える」
「冷え性が辛い」・・・とき。
「梅醤番茶」を飲んで、
体の中からポカポカ温めていきましょう。
身近な食べ物を使ったお手当
梅醤番茶は、
台所にある身近な食べ物を使って、
体を整えて、不調を予防するお手当。
「おばあちゃんの智恵」ともいわれています。
子どもの頃、
母が風邪をひいたとき、
「葛湯」や「卵酒」、
「はちみつの大根漬け」など作ってくれた記憶があります。
これはまさに、
お手当=おばあちゃんの智恵。
材料は食べ物なので、
薬のように副作用もなく安心です。
こんな症状に
◇疲れたとき
◇身体が冷えるとき
◇低血圧
◇食欲不振
◇低血圧
◇身体の冷えからくる
生理痛や頭痛、便秘
◇陰性の冷え性
◇陰性の貧血
◇二日酔い
体質改善に
最近は、
甘いものをとりすぎて、
身体が陰性に傾いて、
頭痛、冷え性、肩こり、便秘など、
日常的にたくさんの不調を抱えている方も
多くみられます。
そんな方は、
甘いものを控えて(やめて)、
一日一杯の梅醤番茶を飲んで、
体質改善していきましょう。
ご自分の体調をみながら、
3日、7日、21日・・・と
続けてみてください。
梅醤番茶レシピ
材料(1人分)
・梅干し 中1個
・生姜の絞り汁 2~3滴
・醤油 小さじ1/2~1
・三年番茶 1カップ
作り方
箸で種を取り除いてよく練り、
醤油、しょうが汁を加えて混ぜ、
グラグラ煮立っている三年番茶を注ぎ、
熱いうちに飲む。
ワンポイント
◇食材はできるだけ
伝統製法で作られた調味料、
オーガニック栽培のものを使うようにしましょう。
緊急の場合は手に入るもので構いません。
◇梅干しはできれば、
梅と塩、しそを使って
昔ながらに作られたものを使うようにしましょう。
◇醤油は少~しずつ加えて、
おいしいと感じる”いい塩梅”に調整しましょう。
梅干しの効用
「梅はその日の難逃れ」という
諺があるくらい、
昔から身体にいい食べ物として知られています。
デトックス(解毒)作用が高く、
身体の3つの毒を消すパワーがあります。
①食中毒など「食毒」
②滞った余分な水分による「水毒」
③血液の汚れによる「血毒」
いつ飲むといい?
飲む回数
一日2~3回を目安に、飲みたいと思うときに。
飲む時間帯
飲みたいと思うときに飲んでOk。
ただし夜寝る前以外。
寝る前に飲むと、目が冴えて寝られない方も。
体質改善には、朝一番に飲むのがオススメです。
身体がぽかぽか温かくなって、
朝のいいスタートを切ることができます。
仕事から帰ったらどっと疲れが出るという方は、
3時のおやつタイム~夕食までの時間に飲むと、
疲れがぐっと楽に。
食後よりも食前や食間のすきっ腹に飲む方が効果がアップします。
梅醤番茶が飲みたくないとき
おいしい!飲みたい!と思うときは、
体が必要としているとき。
飲み続けているうちに、
おいしくない!飲みたくない!と
感じるようになったときは、
飲むのをやめてみましょう。
体のバランスが中庸の健康体になって、
必要としなくなったのでしょう。
梅醤番茶は、
もともと、陽性のエネルギーが強い方、
元気いっぱいのお子さんは、
好んで飲まれないかもしれません。
それは体が必要としていないから。
ご自分の体調がよくなったからといって、
嫌がるご家族に無理やり飲ませないでくださいね。
子どもに飲ませていいの?
すべて自然素材ですので、
小さなお子様も飲むことができます。
小さなお子様には、
4~5倍に薄めたものを
少量与えてください。
梅醤番茶は、
陽性のエネルギーの飲み物ですので、
元気いっぱいのお子さん(陽性)は、
飲みたがらないと思います。
無理に飲ませないでください。
我が家の場合、
2人の息子が生まれたときから
マクロビオティックの生活を送っていたので、
お手当は薬がわりに使ってきました。
風邪を引いたとき、
熱を出したとき、
捻挫をしたとき・・・
そのたびにてんやわんやして、
お手当で治してきました。
ちなみに、
我が家の息子たち、
普段は「梅醤番茶」は飲みたがりません。
雨に濡れて、悪寒がしたとき、
風邪をひきそうなときには、
「うぅ、まずいけど。
梅醤番茶頼む・・・」とリクエストがあります。
体に効くことをわかっているんでしょうね^^
お湯を注ぐだけでできる!便利な「梅醤エキス」
手作りした「梅醤番茶」は、
とっても美味しいです。
でも、
「忙しい朝、手作りする時間がない」
「体調が悪くて、手作りする余裕がない」
なんていうとき、ありますよね・・・。
私自身、ある、あるです^^
そんなときには・・・!
お湯や三年番茶を注ぐだけで
簡単に「梅醤番茶」ができちゃう
便利な「梅醤エキス」があるんですよ。
なんと、
携帯用に便利なスティックタイプの梅干番茶もあります^^
まとめ
体の冷えを感じる方、
冷え性が辛いという方・・・。
平熱が低いこと、
手足が冷たいことを普通のように感じていませんか?
「冷えは万病の元」。
肩こり、腰痛、便秘、生理痛など
様々な不調の根っこに冷えがあるといわれています。
さぁ、
毎日の食事であなたの体をぽかぽか温めましょう!
冷え性対策に!
体が温まる「梅醤番茶」を一杯!
血行が促進され、
体の中からポカポカしてきますよ。
食事で体を温めたい!
冷えを改善したい!
でも、
何をどのように食べていいかわからない・・・という方は、
気軽にご相談くださいね。
私の使っている「梅醤」もROOMからみつけられます♪
良かったら覗いてみてくださいね♡
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体温を上げる料理研究家。マクロビオティック料理教室イエローハーモニーを茨城県土浦市で開いて22年で受講生1万4千人。「子宮温活」をキーワードに玄米と野菜、発酵食を中心とした「食べる温活」で体質を改善して、なりたい自分を叶えるサポートをしています。著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(フォレスト出版)
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